Grassroots

参政権は民衆の力
2017/10/14
 10月10日、キンモクセイの香りする仙台市一番町四丁目商店街。『岡本あき子』衆議院議員候補が、選挙事務所から「第一声」の会場となる市役所方面へと向かうその横顔は、緊張感よりも「仙台市民に投票先の選択肢を作ることができた」という安堵感・責任感と「さあやるぞ」との決意に満ちあふれていた。いよいよ、岡本さんの初陣である。9月中旬の「民進党からの立候補要請」以降、ドタバタ政局。とりわけ「公示」前の二週間は、本人はもとより組織的にも翻弄ほんろうされたが、組織内候補として擁立した以上、必勝に向け勝負である▼NTT労組は、全電通の時代から労働者教育の一環として「労働組合と政治」について取り上げてきた。組織的には、「政局」によって政治方針を巡る論議が中央・地方を問わず多数なされているのも事実である。そのような中でも一貫しているのは、政治活動の実践として、その時々の時代背景などもふまえつつ、労働者の視点に立った政治勢力の結集に努力してきたことは間違いない。「まとまれば強い」との評判はその意味において誇りでもある▼なぜだか分からないが、「政治不信から政治に無関心へ」という時代が続いている。「どうせ変わらない」「何を言ってもムダ」「私には関係ない」などの論評を聞くが、政治不信・不満がある時こそ、政治を見つめ、声を出していく必要がある。また、現在や将来は、政治的な対応を抜きに考えることは無理であり、皆で語り合おうではないか▼今回の選挙。組合員一人ひとりにとって難しい選択なのかもしれない。私は、「歴史を作るのは著名人でもなければ政治家でもない。それは民衆・生活者である」と常々考えている。民衆の力が発揮できるのは、参政権でもある。NTT労組のリーダーとして主張すれば、組織方針「組織内・準組織内・重点候補の必勝を最優先に連合推薦候補の必勝を」となる。

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 今や日本は6人に1人が「貧困」と言われています。多くの人が「貧困」と聞くと、家もなく紛争や干ばつなどで、食べるものがないような「絶対的貧困」と呼ばれる「貧困」を想像すると思います。今、日本で言われているのは「相対的貧困」と呼ばれる「貧困」。4-5面では、「相対的貧困」について説明しています。また、本号からNTT労組新聞の1面と4-5面がホームページの組合員サイトから閲覧できるようになりました。

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