Grassroots

事故・過労死 撲滅を
2017/11/04
 10月30日の夕刻、死亡事故を含む三件の事故が発生したとの連絡が入る。また、翌日にも一件の事故情報が。組織的には10月31日に「闘争連絡二〇号」により、すべての組織に対する事故防止に向けた注意喚起と安全対策の再徹底 を強く要請した。危険と隣り合わせの作業であっても事故を生じさせない取り組みとともに、一人ひとりが事故撲滅の強い思いを共有してほしい。とりわけ死亡事故は、絶対にあってはならない。朝、元気に出勤したのに「遺体」で帰ってくることはとても耐えられない▼「81社で違法残業など発覚」との見出しを見つけ、ある新聞の記事を読んだ。「(調査は)東京労働局が新国立競技場建設現場の下請け企業社員が自殺した事案の労災申請を受けて緊急対策として実施したもの。128社のうち81社で違法な時間外労働や割増賃金不払いなどの法令違反が発覚。違法な時間外労働があった事業場のうち10社では、月100時間超えの時間外・休日労働に従事させていた」▼私は、1989年に今治電報電話局線路宅内課に電報課から職転し、昇柱など高所作業やウインチを使ったケーブル敷設、地下・マンホール内作業などに従事した。当時の先輩たちは、「喜井、危ないだろう」と新米の私を怒鳴りつけながら作業手順を教えてくれた。朝のミーティングでKYなどを実施していても、いざ現場に行くと作業を優先しがちになる。作業工程や作業機器・車両など何度も確認し、不安全と感じたら立ち止まってほしい▼労働組合の役割として、「安全に労働できる環境づくり」は重要な取り組みだ。また、「過労死は絶対に生じさせない」との思いと具体的な取り組みも求められている。古くて新しい言葉かもしれないが「生き生きと働きがいを持って働ける職場環境づくり」には、共に働く仲間が、お互いにチェック機能を発揮することも重要であろう。

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第707(2月10日)号
 先日、連合は「2018春季生活闘争総決起集会」を開催。集会で、「賃上げは一時金や総年収だけではダメだ。月例賃金なら9割が消費に結びつく」と訴えた神津会長。要旨は2面で。4-5面では、NTT労組地方自治体の組織内・組織重点議員の関根ジロー松戸市議会議員を紹介。全国最多回数のマニフェスト大賞を受賞する彼。本号では、彼が進める「色覚検査実施状況調査」と「色覚チョークの全面導入」について解説します。

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