Grassroots

株価のみが経済指標か
2018/02/10
 「ワン・ワールド・フェスティバル」が大阪で開かれ、NTT労組も「児童労働撲滅」のブースを出展したことから運動的視点と激励を兼ね参加した。労働組合の出展は、私たちだけであった。会場いっぱいの参加者と出会い、日ごろ連携している団体の皆さんとも意見交換できた。昨年9月末に開かれた東京での「グローバルフェスタJAPAN2017」でもNTT労組はブースを出展しており、年間大綱で示した「各種イベントへの参加を通じた『児童労働撲滅を伝える』取り組み」が実践されている。スタッフとして参加した皆さんに感謝申し上げる▼マスコミでは「恵方巻きの廃棄処分」が話題となっている。「大量生産・大量消費」の時代から脱却してきたと思っていたが現実を見せつけられた。本紙新年号で対談したエシカル協会の末吉里花代表理事は自著の中で「世界で一日の食事を満足に食べられない人が8億4000万人。日本で一年間1900万トンの食べ物が廃棄され、これは世界の7000万人が一年間食べていける量。また、一年間に世界で一三億トンの食糧が廃棄されている」と報告。これも現実である▼貧困や格差、人権、平和、環境、産業などの課題は「共生社会の構築」という視点で重要な現実的課題である。最近では、企業のCSRにも取り入れられているSDGs(17の持続可能な開発目標を設定)も国際社会における重要な現実的視点だと考える。同時に、日本における「沖縄の基地問題」も国民全体の課題として論議すべき現実だ▼経済政策では「アベノミクス」がさまざまに論議される。金融政策と財政政策により市場に出回るお金の量は大幅に増加しているがトリクルダウンの実感がない。今月六日以降の大幅な株価下落局面で発信するもどかしさはあるが、株価のみが経済指標ではなく、多様性や生活実感、豊かさも「要素・指標」とすべきだ。

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第725(8月4日)号
 今週の1面では、7月6日未明から、西日本を中心に各地を襲った「平成30年7月豪雨」における情報労連の要請に基づいたNTT労組のボランティアなどの対応もようと、国会生活12年を迎えた組織内・吉川さおり参議院議員の意気込みを掲載しています。また、4~5面では、退職者の会岐阜県支部協の会員が活躍する、一人親家庭の子供の学習支援を行なうNPO法人「子援隊」について掲載しています。

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