Grassroots

多様性とは・・・
2018/07/07
 定期全国大会での「委員長あいさつ」原稿を考察すべく部屋から出て神田駿河台を散策。東京はカンカン照りの猛暑である。上着を片手に汗を流しながら歩く人。ビルの隙間にできた日陰で仕事らしき電話をしている人。日傘をさしているがそれをも突き破る勢いの太陽に、疲れた顔で信号待ちをする人。20分ほど喫茶店に立ち寄り薬膳茶を飲んだ。ソファーで寝ている人。同僚と話し込む人。パソコンと向き合う人。何を見るでもなく考え事をしている人。この人たちはみな労働者であろう▼「働き方改革」の法案が成立し、連合をはじめ多くの団体・組織・有識者等が「過労死につながる」と訴えてきた「高度プロフェッショナル制度」も付帯決議が付いたとはいえ成立してしまった。連合の事務局長談話にも記されているように、「論議は労働政策審議会に移る。条文では明確になっていない『高度プロフェッショナル制度』の対象業務や年収要件、時間外労働の上限規制の詳細など省令・指針等において定めなければならない事項は多数に上る」ことからしても法案の論議は不十分で国民的理解も得られていないはず▼「多様な働き方を可能にする制度が制定された」と政権は言うが、「夫婦別姓」や家族のあり方などでは多様性を認めようとしていない。それどころか、自民党の憲法改正草案には「すべて国民は、この憲法を尊重しなければならない」とある。権力を縛るべき憲法が、国民を縛る憲法に改正されれば多様性などあり得ない。また、労働者の多くは「多様な働き方」を求めているわけではないだろう。連合が提唱する「働くことを軸とする安心社会」が重要▼冒頭に戻ると火曜日から九州・四国地方に台風七号が接近し避難地域も出ている。北海道では大雨で河川の氾濫も報道されていた。早期梅雨明けなど異常気象が続いており、災害に注意が必要である。

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第731(10月13日)号
 今週の1~2面では、10月3~5日に、都内で行なわれたプロフェッショナルコース〈後期〉のもようを掲載しています。NTT労組運動を推進・指導する役員としての資質向上に向けて14人が参加。中央本部・平田事務局長による講義では、NTT労組運動の課題認識などを全体で共有しました。また、NTT労組・園木久治顧問が、「労働運動の歴史と意義」について講演し、参加者はNTT労組の前身・全電通の歴史を学びました。

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