Grassroots

計画性を持とう
2018/12/01
 中央本部所在地「神田駿河台」、本郷通り沿いの街路樹・イチョウが朝夕の寒暖差とともに色づき始めた。しかし、昨年と大違いで葉ぶりが悪く黄金色に町を染める情景を期待するにはほど遠い。人伝えには「夏の台風の影響で塩害かもしれない」「暖かい日が続いたから色づく前に落葉したのでは」と、さまざま聞こえてくる。ところで台風の塩害が電車に大きな影響を及ぼしている。架線などにこびりついた塩をふき取っていくため、復旧には相当の時間が掛かるらしい。被災地に甚大な被害をもたらした今年の豪雨・台風が被災地のみならず「爪痕」を残しているのだ▼全電通労働会館の「防火・防災訓練」の一環として、「本所都民防災教育センター」で研修会を実施。参加者全員が実習するコースで、①消火器を使った消火②火災現場の煙からの脱出行動③震度七の揺れを実体験し、その際の注意点・心構え④AED実習を兼ねた救命救急――。実践研修により、さらに意識が高まった。それとともに実践は頭で考えるよりも簡単ではないし、突然襲う災害時に対応できるのか考えさせられた。各組織・ご家庭などでも機会を作り体験してほしい▼日本では「何かを始める前にはちゃんと計画を立てるべきだ」との意味合いで、「一年の計は元旦にあり」と言われる。自然災害への対応にあたっては、いろいろな側面で計画性を持って進める必要があるだろう。国や都道府県の役割としての防災・減災。企業や労働組合などの組織が進める取り組み。個々人の備え。どれも非常に重要である▼私たち労働運動の場合、大会議案で示した方針に基づく年間計画を実践している。もう師走である。仲間づくりはどうか。秋年の福利厚生施策の対応は。来春闘に向けた検討は進んでいるか。NTT事業に対する対応はいかに。NTT労組の組織改革の検討の方向性は。仲間と共に課題解決に取り組もう。

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第736(12月8日)号
 今週の1面では、11月21日に開かれた参議院災害対策特別委員会での組織内・吉川さおり参議院議員の質問もようを掲載しています。また、1~2面では、11月30日~12月1日に開かれた、NTTリーダーズセミナーでの各種講演もよう、4~5面では、12月1日で、結成20年を迎えたNTT労組の10年の振り返り(写真と年表)、6面では、今週号から始まった、富岡悠平さんによるコラム『健康百科』を掲載しています。

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