Grassroots

仲間の勝利に“涙”
2017/10/28
うれしい時、悲しい時、感動を覚えた時、人は涙する。書き物では、「怒りに涙する」とか「うそ泣き」との表現もあるが、純粋に捉えた本物の涙を先週の選挙でも実感した。それは、岡本あき子さんを衆院選の候補として組織決定する最終決断の日に情報労連のトップから来たメールの内容である。「東北の議長から大義に立って決断しようか!と電話があった。感激で泪なみだが」と記されていたのだ。当時の民進党から立候補の要請を受けた後の数日間、「組織としての重い判断」をしなければならない中で、さまざまに論議・検討し、悩みと葛藤を繰り返してきたからこそのリーダーの純粋な涙だ▼大衆闘争や組織運動・活動においても、奮い立たせるような演説や目標を一つにした行動から込み上げるものを体感する。立憲民主党「東京大作戦Vol.2」に参加し、寒さや雨をものともせずに訴える候補と共に一体となった有権者の姿に、涙した中央本部職員ら。また、立候補要請に悩みつつ、組織としての判断や政治家として「有権者の受け皿を作るんだ」との思いを強く持ち、人生をかけて決断。そのことが最終日の訴えで涙として現れた岡本さん。有権者・支持者の熱い声援に男泣きした山井さん▼第四八回衆院選は、「突然の解散」「民進党の合流」「新党結成」「組合員への理解をどのように求めるのか」「全国統一した支持ができない」など、さまざまな局面で判断が求められた。しかし、本紙に記載のとおり、「まず、組織内・準組織内・重点は絶対に国会に送るんだ」との強い仲間の思いと行動が発揮できた結果であろう。紙面上で失礼ではあるが、すべての皆さんに感謝したい▼京都のエリア長から、「喜井委員長。何とかやりました」と声を詰まらせて電話がかかってきた。「泣かすんじゃないよ」と言葉が頭をよぎったが、みんなの頑張りと「仲間の勝利だ」と人目もはばからず涙した。(中央執行委員長 喜井広明)

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 今や日本は6人に1人が「貧困」と言われています。多くの人が「貧困」と聞くと、家もなく紛争や干ばつなどで、食べるものがないような「絶対的貧困」と呼ばれる「貧困」を想像すると思います。今、日本で言われているのは「相対的貧困」と呼ばれる「貧困」。4-5面では、「相対的貧困」について説明しています。また、本号からNTT労組新聞の1面と4-5面がホームページの組合員サイトから閲覧できるようになりました。

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