基本理念・指針
基本理念
NTT労働組合の基本理念については、以下の3点を基本的な考え方として制定しました。
- NTT労組の普遍的原則として、平和・人権・環境をはじめとする地球規模における課題に対して、共存共生を基本に
- 組合員・組織との距離を縮め、接点を広げた相互のコミュニケーションを充実するとともに、情報通信を担う者として、より温かさと優しさ、信頼と安全のネットワークづくりにつとめ
- その上で運動の目標を次代に向け自由で公正な社会づくりをめざす
指針
基本理念に基づき、シンボルフレーズに示した「次代を創る」という観点から、NTT労働組合のすすむべき方向として次の7つを運動の重点目標とします。
私たちは、
- NTTグループに働く仲間の安定と安心の確保につとめます。
- 情報通信を担う者としての誇りをもって、豊かな社会づくりにつとめます。
- 組合員として、市民として、平和・人権・環境問題にとりくみ、自由で公正な社会の実現をめざします。
- 一人ひとりの個性を尊重し、相互のコミュニケーションの充実をはかり活き活きとした活動をすすめます。
- 世界の仲間と連帯し、国際労働運動の前進に貢献します。
- 対等・自治の原則に基づく労使信頼関係を確立し、労働組合の社会的役割を果たします。
- 自主的な社会貢献活動を積極的に推進します。
指針の基本的な考え方は以下の7項目です。
- NTT労働組合の第一義的役割であるNTTグループに働く組合員の雇用、労働条件の維持・向上、福祉の増進はもとより、働くことの価値を高め、心豊かな働きがい、生きがいを追及する。
- 暮らしと仕事に役立つ情報通信の高度化を推進し、人間尊重と豊かな国民生活の向上に寄与する。
- 世界の恒久平和、人権、環境問題等に取り組み、民主的で自由・公正な社会の実現をめざし、これを基本に、今後の政治活動を進める。
- 組合員一人ひとりの個性を尊重し、組合員・組織との相互のコミュニケーションを充実し、活力ある運動をすすめ、存在感のある頼れる労働組合を確立する。
- ITUC(国際労働組合総連合)、UNI(ユニ・グローバルユニオン)を基軸に、グローバルな情報通信産業に携わる世界の労働者との連帯と交流を積極的にすすめる。
- 労使対等・労使自治の原則に立ち、労使信頼関係を確立し、利用者・国民の情報通信事業の発展と、企業活動をチェックし、労働組合としての社会的役割を果たす。
- 組合員の多様な意識・価値観を尊重し、ボランティア活動など、市民として社会への貢献を積極的に推進する。