私は一九九一年にＮＴＴに入社し、電報業務と専用線業務に従事しました。また、ＮＴＴ北海道応援団でスポーツ部（野球・バドミントン・スキー）の応援等活動をしてきました。勤務した二四年間で多くの経験と人との関わりができました。
　二〇〇六年に北海道総支部の執行委員になり、はじめは労使交渉などを経験。後半は非正規社員の組織化（仲間づくり）を担当。組合員に政治活動の重要性を訴えてきたこともあり、勇退される議員の後継として声を掛けていただきました。

札幌市議会での議会質問

札幌市内で街頭演説

　二〇一五年に初当選し、子供や若者の施策を中心に『次代につなげるため今なにをすべきか』の視点で活動を続けています。
　現在は、会派の政審会長として政策決定の重要な役割を担うとともに、二〇二三年の統一自治体選挙の公約策定に向け、一つでも多く、解決させるべき課題を盛り込むよう取り組んでいます。
　また、札幌市もＤＸ推進を加速させています。これまでの経験を生かし、ＩＣＴの利活用により市民サービスの向上と複雑・多様化する市民ニーズに対応できる体制強化につなげていきます。

（NTT労組新聞2021年12月25日号　掲載）