仙台市議会議員になる前は、ＮＴＴ東日本で約八年間勤め、主に営業として中小企業を担当していました。
　結婚やパートナーの出産を経て、さまざまな制度や生活そのものに政治が密接に関わっていることを痛感し、同時に「なぜこんなに非効率なのか」「超少子高齢化で将来は大丈夫なのか」と不安を感じました。その頃に組織内・岡本あき子衆議院議員と話す機会があり、政治を変えたいと思うようになり、議員をめざしました。

東北大とＡＩを使った健康

指導についての意見交換

仙台市長と水防訓練に参加

　私の考える政策は、デジタル化による業務効率化や、社会保障費の増大を抑制し、少子化対策や子育て支援へのさらなる投資を促すことです。今、若者や子育て世代の政治離れが深刻です。これを変えるために同世代を政治に巻き込むことが重要です。これまで、同じ組織内議員と連携し、ＡＩによる業務効率化や教育のＩＣＴ化を進め、また、ｅスポーツを活用した高齢者の認知症対策等も実現してきました。
　デジタル化などの政策を実現するためには皆さんの力がますます必要になります。今後とも協力して将来に希望の持てる社会にしていきましょう。

（NTT労組新聞2022年6月11日号　掲載）